袖振り合うもタショウの縁

「タショウ」を漢字で書け。という問題に出会ったら間違いなく誤字を書いていたことだろう。妻にも尋ねると、私と同じ間違いを起こしていた。知らないということは恥ずかしいことと改めて感じた。この問題は俳人夏井いつきさんの「瓢箪から人生」の本を読んでいて出会った漢字だ。そもそも本来の意味からしてわかっていなかったことになる。「80歳を過ぎて」の、目から鱗でしょうね。

そういえば、あまり社交的でも無い私にも、たくさんの出会いがあった。その出会いをどこまで私が縁を感じていたか、疑問だ。どちらかといえば、他人と群れるのを嫌がり、自分にとって苦手な人はスルーすることで、ストレスを避けてきた。この傾向はどうも親からの贈り物のようだし、私の子供もその傾向が見える。カウンセリングを長年学んだ来たのも、なんらか改善をしたいと思ったのかもしれない。

さて、その漢字は、「多少」ではありませんよ。